YSネットワークアセスメントサービスとは
最短3週間で社内、構内、院内のネットワーク環境を 様々な観点から分析し、ネットワークが遅い原因を診断します。

「YSネットワークアセスメントサービス」3つの特徴
迅速かつ簡単な環境設定で開始
- 既存のネットワーク環境の変更は不要。
- ネットワーク環境にアセスメントサービス専用機器を接続するだけでOK 。
※事前ヒアリングシートは必要です。
高度な可視化・数値化
- どの経路で障害が発生しているのか?を詳細に分析します。
- ネットワーク実測の性能値を計測、グラフ化します。
- トラフィックの中身から、詳細な輻輳原因を分析します。
複数のラインナップをご用意
- ご予算などお客様のご事情に合わせたラインナップをご用意。
「YSネットワークアセスメントサービス」 ラインナップ
顧客の環境により以下サービスメニューの選択肢が考えられます。
サービスメニューの選択方法
サービスメニュー毎の特徴(サービスメニューを組み合わせて使用可能)
メニュー | 概要 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
L2 | 【L2レベルでのデータ取得】 SNMPプロトコルを使用しトラフィック使用率/トラフィック量、リソースの使用率など取得、経路分析。(NetPath) |
・専用サーバを接続し情報取得が可能。 ・障害発生経路を把握。 ・CPU、メモリの使用率を把握可能。 ・複数セグメント構成も対応可能。(※1) ・ネットワーク経路による分析。 |
・監視対象側にSNMP設定が必須。 ・トラフィックの詳細まで把握できず。 |
L7 | 【L7レベルでのデータ取得】 Flowプロトコルを使用しセッション、アプリケーション、プロトコル、送信者/受信者など取得。 |
・専用機器を接続するため監視対象側の 設定変更不要。 ・トラフィックの詳細まで把握。(※2) |
・Step1よりコスト高。 |
※1 本装置から監視対象機器に対しSNMP通信が行えれば複数セグメント構成でも対応可能です。
※2 「誰と誰がどのアプリケーションを使用している」など、トラフィック負荷の原因となる状況まで確認可能です。
サービスメニュー毎の調査項目一覧
調査項目 | 項目説明 | L2 | L7 |
---|---|---|---|
スループット調査 | ネットワークの帯域(インターフェース使用率)を測定し実効帯域を調査。 | 〇 | × |
レイテンシ調査 | 機器の応答時間から遅延箇所を調査。 | 〇 | × |
トラフィック調査 | ネットワーク機器のトラフィック量、エラー数、パケット破棄数を調査。 | 〇 | × |
CPU・メモリ調査 | ネットワーク機器、サーバのCPU・メモリ使用率からリソースを調査。 | 〇 | × |
セッション調査 | セッション数、プロトコル、送信/受信者などを調査。 | × | 〇 |
使用アプリケーション調査 | 各端末での使用アプリケーション情報を取得、各アプリケーション毎のパケット使用量を調査。 | × | 〇 |
※各サービスメニューを組み合わせることは可能です。
YSネットワークアセスメントサービス システム環境
YSネットワークアセスメントサービスレポート内容
サービスメニューL2用
SNMPを活用したレスポンスタイム監視経路分析になります。
NO | 概要 | メリット |
---|---|---|
1 | 目的 | 本レポートの目的を明記。 |
2 | 評価期間と使用ツール | 評価対象期間と使用ツール(NPM)の説明。 |
3 | 評価対象 | 評価対象機器一覧を明記。 |
4 | 評価方法 | インターフェース使用率、インターフェースエラー数、インターフェースパケット破棄数およびCPU/メモリ使用率を取得。 上記それぞれに対しパーセンテージを設定し実数値と比較し評価。 |
5 | 評価(総評) | 上記評価項目に対し評価対象機器で問題があったかの結果を記載。(NetPathを使用) |
6 | 評価(対象機器毎) | 対象機器個々に結果を記載。 |
7 | トラフィック増加の結果 | トラフィックが増加した場合、対象機器、インターフェースおよび発生日時を記載。 |
8 | 将来予想 | 評価(総評)を元に今後の将来予想を記載。 |
SolarWinds NPM NetPathでどの経路に障害が発生しているか?とレスポンスタイムを監視いたします。
サービスメニューL7用
アプリケーションレベルでのフロー分析をいたします。
NO | 概要 | メリット |
---|---|---|
1 | 目的 | 本レポートの目的を明記。 |
2 | 評価期間と使用ツール | 評価対象期間と使用ツール(ntop)の説明。 |
3 | 評価対象 | 本装置が収集するFlow対象ソースを明記。 |
4 | 評価方法 | 専用機器がネットワーク上のパケットを収集し、プロトコル、アプリケーション、送信者/受信者、通信会話を把握。 上記それぞれに対しデータ量、傾向から健全性を評価。 |
5 | 評価(総評) | 上記評価項目に対しデータ量が多いと判断した結果を記載。 |
6 | 評価(対象機器毎) | プロトコル、アプリケーション、送信者/受信者、通信会話の状況報告。 |
7 | トラフィック増加の結果 | 改善が必要だと思われる事象について記載。 |
8 | 将来予想 | 評価(総評)を元に今後の将来予想を記載。 |
Ntopngによるアプリケーションレベルでのフロー分析をいたします。
YSネットワークアセスメントサービス 紹介リーフレット
ご案内のリーフレットを、以下のボタンよりダウンロードいただけます。
本サービスの価格については お問い合わせください。
